私の夫は、ぶっちゃけコミュ障です。
私と話してるときは全然普通なのに、夫の友達と話しているとき、しゃべるのがつっかえつっかえだったり、質問されたことに素直に答えずに遠回りして何言ってるか分からないときがあります。
夫が友達と話しているとき、私は横で聞いていて、いや最初に質問に答えろよ…とか思ってしまうことがあります。
でも、夫の友達は、こういう夫のことを理解してくれていて、突っ込みを入れたりいじったりすることはありません。
いい友達を持っているなぁ…といつも思います。
この記事では、コミュ障でも結婚生活に支障はないことを書きたいと思います。
自分がコミュ障で悩んでいる人、また、婚活相手がコミュ障っぽくて心配…となっている人の希望になればと思います。
夫は「社交的なコミュ障」
夫は、社交的なコミュ障だと思います。
意味分からないですかね?
参照記事がありました。
コミュニケーションは苦手なのに、人と接することが好き。
夫はまさにこれ。
でもこの記事と違うのは、夫は全然嫌われていないどころか、集まりにはよく呼ばれるし、頼りにもされていて、仲間に愛されているところです。
これは、夫の人徳という他にないです。
夫のいいところは、圧倒的な善人感。
夫は、他人のために一生懸命になれるし、多少自分が損しても相手のために尽くせる人です。
たまにどこかで募金箱を見ると、積極的に募金したりもします。
こういう、心からいい人なところが、友達に評価されている部分の一つなんだろうなと思います。
人と関わりたそうな夫
社交的だなぁ、と私が思うのは、外食したときなどに店員に話しかけたりするところです。
地元の店だったりすると、特によく話しかけます。
でもコミュ障なので、声が届いていなかったり、言ったことが回りくどくて相手に伝わってなかったりします。
しゃべりは下手だけど、色んな人と仲良くなりたいんだなぁというのはよく分かります。
こういうところ、娘にも遺伝している気がしますね。
娘も出かけた先で知らない人がいると、すぐ絡もうとするんで。
社交的で救われることって多々あると思うので、夫に似てくれて良かったと思います。
私もコミュ障
で、こんな話をしている私も結構コミュ障なんです。
今はがんばって、こういうときはこう返せばいいのかと研究してきたので、非コミュ障の皮をかぶっているんですが、精神病になった20代の頃はマジモンのコミュ障でした。
だから、夫とすぐ仲良くなれたのかもしれないです。
夫、私の前ではリラックスしてるから、全然コミュ障発揮しないでしゃべれるしね。
互いにコミュ障だと、無理にコミュ障隠そうとしなくていいから楽なんですよね。
夫が友達としゃべってるときはかなり緊張してるの見てて分かります。
でも、全力でしゃべってるのわかるから、友達も悪意を持っていじったりとかしないんですよ。
こういう不器用なところも愛されてるんだろうな…。
あ。私も愛してますけどね。
コミュ障は短所なばかりではない
夫も私も、生きることに不器用だけど実直でまっすぐ生きてきた人間。
私は、器用に調子よく立ち回れる人とは相性が悪いことはよく分かっていた。
夫のコミュ障なところは、ある方向から見ると確実に短所だけど、私から見たら長所でしかなかったです。
とっさにウソをつけないし、しゃべりが苦手な分とても丁寧にしゃべるし。
しゃべり方が優しいところ、ほんと大好きなんですよね…。
なかなか好きになれる男性に出会えなくて、38年ろくに男性とつきあうこともできなかったけど、長く生きるといつかは会えるのかもなと思いました。
運命の出会いってあるんだ…。
私は、夫と知り合って本気でそう思ったんです。
コミュ障でも、人柄がよく、優しい人ならいつかどこかで評価されます。
もし、コミュ障で悩んでいるのであれば、それを補えるような優しさを身につけるといいですね。
まとめ:コミュ障でも、他の部分で評価される人間なら大丈夫
コミュ障の上に、人柄が悪かったら評価されるのは難しいと思いますが、その辺は努力でなんとかできる部分です。
短所は長所があればカバーできるものなんです。
コミュ障だから評価されない!と周りに当たり散らすような人にはならず、常に穏やかに優しく人と接しましょう。
そういう人なら、幸せな結婚生活が送れるはずです。
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