病気持ちで婚活している場合、どのタイミングで相手に伝えるべきかというのは悩むところだと思います。
伝えたら離れていくかもしれない。
でも伝えないままでバレたらどうしよう。
不安ですよね。
私は、統合失調症を持ちながら婚活して、結婚した身。
この立場から言わせてもらいますが、結論から言うと、知り合ってそこそこいい人だなと思ったら早めに言うべきです。
ただの一見解であって「こうすればうまくいくよ!」と保証するものではないことをご理解の上でお読みください。
この記事で分かること
- 病気のことは早めに言う方がいい
- なんで早めに言う方がいいの?
- 婚活ではお互いの「時間を無駄にする」ことは避けよう
病気のことを早めに伝えるべき理由3つ
病気のことは早めに言うべきとお伝えする理由をお伝えします。
私は、初対面もしくは2回目くらいの時に伝えていました。
まぁもちろん「コイツ最低だな。二度と会わないだろう」と思う人には言っていないですけれども。
早めに言うべきと思う理由はこの3つです。
- 早く言わないと自分が傷つく
- 相手の時間も奪ってしまう
- 病気で拒否してくる人とつきあうべきではない
早く言わないと自分が傷つく
仲良くなってから伝えてもし相手が受け入れられない人間だった場合にダメージは大きいからです。
ショックを受けるのはもちろん、それまでにその人のために費やした時間も、全て無駄になります。
婚活で無駄な時間を費やすのは命取りです。
その後の婚活が年齢によってうまくいかなくなる可能性もあるので早く言いましょう。
相手の時間も奪ってしまう
相手の時間も無駄にしてしまいます。
相手がどうしても病気を受け入れられない人だったら、どんなに仲良くなってもうまくいきません。
それなのに病気を伝えずにおつきあいを続け、結局別れた場合、相手もその後の婚活に影響が出て、下手したらその人に逆恨みされたりも有り得るかもしれません。
自分が傷つきたくないがために相手の時間を奪ってしまうということは避けましょう。
病気で拒否してくる人とつきあうべきではない
もししばらくつきあっていた場合、それまで仲良くしていたのに、病気のこと一件のみで拒否するような人は、人間的にも余裕のある人には思えません。
目の前の貴方を見ないで、ただ病気の人は嫌だな、と思っている人は差別主義者ですよ。
そんな人と結婚したいですか?
私はそんな人はこちらからお断りだから早めに病気のことを言って、嫌なら断ってくださいというスタンスでした。
まぁ、運が良かったのかそれのみで断られることはなかったですけどね。
意外と好意的な反応が多いですよ。
病気告白での相手の反応3つ
世の中には色々な人がいますが、大別すると、
- 「病気?無理無理!健康な人じゃないと」
- 「病気なんて誰だってなるしね。俺だっていつなるか分からないし」
- 「健康な人の方がいいけど、ちゃんと生活できてるならまぁいいか」
に分けられます。
「病気?無理無理!健康な人じゃないと」
婚活で嫌な思いをさせられるのはこのタイプです。
健康な人でなくてはダメで、場合によっては
「病気の人なんてどんな扱いしてもいいや。俺はコイツの上だからね」
くらいの人すら存在します。
自分が上だと思ってると、モラハラ男になりがちです。
モラハラほどでなくても「そういう事情なら断ってもいいよね俺悪くない」という人は多いです。
こんな奴とつきあったら病状悪化すら有り得るので絶対つきあってはいけないタイプです。
このタイプは、知り合ってすぐ病気のことを伝えたとしても、ものすごく仲良くなってから伝えたとしても、同じように拒否になると思います。
そんな人のために傷つく必要はないよと思うので、やはり早めに伝えた方がいいように思いますね。
「病気なんて誰だってなるしね。俺だっていつなるか分からないし」
逆に、やたらと理解あるタイプです。
おすすめするのはこのタイプ。
自分だって病気になる可能性もある、と理解できている人は、今後こっちの病状が悪化しても見捨てるようなまねはしないはずです。
夫婦は本来そういう大変な時を一緒に乗り越えて行かなくてはならないパートナーですからね。
「健康な人の方がいいけど、ちゃんと生活できてるならまぁいいか」
正直、私の体感では、一番多いのはこれだと思うんですよね。
病状が安定してて、何の支障もなく生活してて、しっかり働いていたら、あんまりマイナスにはならないと思うんですよ。
でもこの場合、打ち明けるのは婚活サイト上などではなく、しっかり会って顔見た後ではなければ難しい気がします。
一度も会ったことがない人は簡単に縁を切れますからね。
顔を合わせて、自分の話とかしっかり聞いてもらってどんな人間か分かってもらった方がいいと思います。
そうすればちゃんと病状は安定してるんだよ、と伝えられるので。
むしろ隠し事がイヤという人も
②や③の理解ある人なら、すごく仲良くなるまで病気のことを隠されていたということがショックだったりする可能性もあります。
婚活でたまに年収や身長をサバ読んだりする人がいますが、それを仲良くなってから伝えられたら、「そういうウソをつく人なんだ…」と思いますよね?
実際の年収や身長でも全然気にならないのに、ごまかされていたという不信感でちょっと無理ってなりませんかね。
で、それを理由に断ると「やっぱりもっと年収ないとダメなんですね」とか言い出したりね!
ちげーよ!お前の人間性だよ!
ってなりますよね!(体験談)
やはり大事なことは包み隠さず知らせておくべきと、私は思うんですよね~。
まとめ:精神病でも幸せになりたいなら病気のことは伝えましょう
というわけで、世の中そんなに悪い人ばかりでもないし、病気でもしっかり自立した生活をできているのなら、自信を持って打ち明けてもきっと大丈夫な可能性が高いですよ、というお話でした。
今の世の中、身近で精神病の人を見たことないという人は少ないので、意外と理解してくれる人も多いです。
病気受け入れられない人なら、こちらから早々に切りましょう。
何の得もないですからね。
この記事は、病気を克服してしっかり自立している人を対象に書いたので、病気まっただ中で全然自立できてない人の話は、申し訳ないですが私が何か語れる立場ではありません。
婚活の前に病気治した方がいいかと…。