婚活中の皆さん、ザオラルメール(LINE)という言葉は聞いたことありますか?
知ってる人、知らない人、受け取ったことがある人、自分がやったことがある人、色々いるかと思います。
この記事では、ザオラルメールの意味と、どういう意図があるのか、送るならコツがあるのか、など書いていきます。
簡単に言うと、ザオラルメールは復縁を目的にメールを送るという意味ですが、成功率は低い、というのが結論になります。
興味があったら読んでみてください。
ザオラルメール、ザオラルラインとは?意味、由来、どういう心理で送る?解説
有名な婚活用語に「FO(フェードアウト)」「アポ(アポイントメント=約束)」「ザオラルメールorザオラルLINE」などがあります。
婚活をしている方の中には、婚活用語がよく分からないという方も多いかと思います。
ここでは、上で挙げた中でも特に「ザオラルメール」について解説したいと思います。
ザオラルとはそもそもなんなのか、ザオラルメールはどういう心理で送られるのか、また、ブログ主が実際にやってみた経験から、心構えなど書きたいと思います。
婚活のザオラルとはどういう意味?由来と使い方
「ザオラルメール」または「ザオラルLINE」というのは、一度関係が終わった相手にメールおよびLINEを送り、あわよくば関係を修復しようとすることを指します。
やってみたいと思ったことがある、実際にやったことがある、また、誰かから送られてきた、という人も多いかもしれませんね。
婚活で使われることが多いですが、単純に別れたカップルなどで行われることもあります
ザオラルという言葉を初めて聞いた人にとっては、ピンとこない言葉なのではないでしょうか。
元々の意味を知っていれば、なんとなくイメージできる言葉ではありますが、知らない人も多いはず。
ザオラルメール(ザオラルLINE)の語源はゲーム「ドラゴンクエスト」
実は、この「ザオラル」というのはゲームから来ているのです。
ザオラルとは |
ゲーム「ドラゴンクエスト」に出てくる呪文で、死んだ仲間を生き返らせるもの。 ただし、確実に生き返るわけではなく、生き返る可能性もあるという呪文。 |
ザオラルメール=関係を復活させたいときに送るメール
つまり婚活においてのザオラルメールとは、
一度やりとりが終わった相手にもう一度メールを送って、あわよくば関係を復活させられるかどうか探るもの
という意味でつけられた名前なのです。
ザオラルメールの成功率は高いの?低いの?
このザオラルメールですが、残念ながら成功率は低いです。
多くの場合、無視されて終わります。
理由は、まぁ、以前関係が終わった時点で何かしら不満があるわけですし、片方がそれを乗り越えてまたやり直したいなぁなどと思ったとしても、相手はその不満がまだ現役なわけですからね。
当然のことなのです。
ザオラルするときの心構え
それでもザオラルしたくなった! というあなたへ、二つ覚悟した上でやってみてください。
- 気持ち悪い、うざいと思われる可能性は高い
- 関係復活は難しいことも覚悟
気持ち悪い、うざいと思われる可能性は高い
男から女でも、女から男でも、一度不満があって連絡を取らなくなった相手からの連絡は基本的に「気持ち悪いと思われる」と思っていてください。
また、一回ダメだったのに連絡が来るのは
「他を探したけどダメだったから、自分で妥協しようと思ったのかな?」
と思われるのはまず間違いないです。
そう思われたとしても、やってみたいのであればやってみましょう。
「ダメで元々」関係復活は難しいことも覚悟
壊れたものを直すのは、容易ではありません。
うまくいけば復縁できる可能性がないわけではありませんが、最初の状態よりはずっと難易度は高いです。
ダメだったとしても、落ち込まず、なんでだ!ふざけんな! と怒ることもなく、やっぱダメだったかぁ…であきらめられる自信があるならやってみましょう。
ダメで元々、あわよくば、くらいの感じです。しつこく食い下がるのは厳禁です。
ザオラルのテクニック、タイミング、成功のコツ
あわよくばとはいえ、無視されるのはできれば避けたいもの。
いきなり復縁を、と考えずに、返信がもらえる可能性が高いメールを心がけましょう。
ザオラルメール:最初は違う話題で
メールを送るのであれば、あわよくば復縁をと思っていても、他の話題を振ってみることで相手の反応を探りましょう。
そして、自分でも「いや復縁したいなんて思ってないし?ちょっと話したかっただけだし?」と自己暗示をかけます。
そうすると、もしダメでもダメージが少ないです。
ザオラルメール:おすすめのタイミング
一番話しかけやすいのは、相手の誕生日や、年末年始の挨拶などです。
そのためにも、誕生日は確実に覚えておきたいものですね。
ちょうど近いタイミングでそれらがあるなら、有効活用したいところです。
でも、それがあまりにも遠いから待てないというのであれば、あまり気にせずに送ってしまいましょう。
あたりさわりなく、相手を気遣える内容のものを送れたらいいですね。
盛り上がらなければすぐに引き下がる
注意してほしいのは、自己暗示が強すぎて
「ちょっと○○の話しただけなのに無視?こっちは別に変な気持ちないのに。何勘違いしてんだよw」
なんて気持ちにはならないでほしいってところですかね。
ザオラルをした自分も悪くなければ、相手も全く悪くありません。
返事がないのは、その話をする関係性ではないだけ。
変に食い下がらず、この人とは縁がなかったんだな…とあきらめてください。
友達になるという選択肢がある
もし、話に応じてもらえるようであれば、関係性を再構築することは可能かもしれません。
がんばってください。
ただ、私がおすすめしたいのは、必ずしもその相手とつきあうのを目指すのではなく、友達になるという選択肢を頭に入れておくことですかね。
つきあう気はなくても、話だけならできるくらいの関係でいくという選択肢、婚活中だと頭から排除している人も多いのですが、婚活仲間になってしまうという手も実はあります。
婚活情報に触れる機会も増えますし、結構視野が広がります。
もちろん、それも相手が嫌がるようならすぐにあきらめる、というのが条件ではありますが、ちょっと考えてみてください。
ザオラルメールを送る心理
もしかしたら、送られてきたけど相手の心理が分からない、という人も多いかもしれません。
それは、婚活が長くなってくると、後に会う人より初期に会った人の方が良かったように思えてくるからです。
まぁ全ての人が同じ理由でザオラルしようと思うわけではないでしょうが、少なくとも私はそうでした。
婚活失敗→こういう人はイヤだ→理想が上がる
婚活がうまくいかないと、婚活相手が○○だった→○○じゃない人がいい、ってなって段々とこういう人はダメっていう条件が増えていきませんか?
で、何度も○○じゃない人に会っていると、逆に「○○の方がまだ良かった」ってなってきたり。
婚活をすすめて傷つく機会が増えていくと、初期の頃に会った人の方が優しかったな…ってなることがあるんです。
まぁ、一度うまく行かなかった人とやり直すのは、かなり大変だと思いますが、最初は嫌だと思った何かを、本当にダメなのか見つめ直すにはいいのかなと思います。
相手にどうしても求めてしまっていた条件、本当に自分には必要なのか、必要ないとしたら今まで会った人はそれ抜きでもダメだったのか。
など、振り返ることで条件が変わっていくと、今まで見えなかった相手のいいところが見えてきたりもしますのでね。
そんな感じですから、どうか女性のみなさんあんまり男性からのザオラルを毛嫌いしないでやってくださいね。
まとめ:「ザオラル」という手段もあることを知っておく
ザオラルメールは、一度関係が終わった相手に復縁の可能性があるか探るメールのことです。
婚活の際は、ザオラルというやり方があることも知っておき、送られてきた時に過剰反応することのないようにしておいてください。
また、送る側なら、覚悟を決めた上で。失敗しても相手を恨まないでくださいね。
傷つきそうだなと感じるのであれば、やめておくのが無難ですよ。